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Photo by MURAKEN

AMATUBU

OUTLINE

Client

YOSI YOSI inc.

International Fashion Centre inc.

SELF Creative Studio

 

Project members

YOSI YOSI inc., Toshiyuki Segawa |
Direction, Production

SELF Creative Studio, Kira | Produce

Takeuchi Coporation, Taichi Takeuchi |
Box making

Sato Kasei, Kenji Sato | Box making

 

Photographer

MURAKEN

国際ファッションセンター(株)とクリエイティブチームSELFが舵を取り、2015年から始まった架空の商店街をつくる、東東京モノヅクリ商店街。江戸時代からつづく東東京のモノヅクリ、職人の技を、デザインの力やウェブなどのオンラインツールを掛け合わせて発信していくプロジェクト。

 

今回、御徒町にてジュエリーブランドを展開するYosi Yosiとの新ブランド立ち上げのために、当プロジェクトへアートディレクター兼デザイナーとして参加しました。

 

Photo by MURAKEN

これまで宝石のオリジナルカットや洗練されたデザインを用いて、ブランド独自のジュエリーラインを展開してきたYosi Yosi。高級品が並ぶ百貨店のジュエリー売り場がメインでした。しかし、これまでのジュエリーラインだけでなく、新たな顧客層へ「ジュエリーを身につける喜び」をお届けしたいという想いと同時に、東東京でプライドを持ちながらつくり上げてきたその文化と技術を、これまで以上にどのように伝えていくかが課題でした。突破口を開くためにAMATUBUは誕生しました。

PROBLEM FRAMING

課題抽出

DESIGN

AMATUBUとはその名の通り、雨粒一滴の形をしています。半ラウンド型になったシェイプは、光の屈折により底面にくる柄を拡大させます。その下に添えられたシルバーの土台には、細かな和柄が刻んであり、正面からのぞいた時に模様が映り込むようにデザインしてあります。AMATUBUには水色、桃色、翠色など微かな色も入っており、柄×カラーのバリエーションも楽しめます。

PRODUCT DESIGN

プロダトデザ

雨粒を家紋にし、AMATUBUの書体は光の屈折で見え隠れする情緒を表現しました。

 

大切なものを木箱にしまい、帯でくくる、従来のジュエリーパッケージとは一線を画したものになりました。帯にはAMATUBU本体の和柄を、中帯にはその和柄の意味を添えてあります。

LOGOMARK & PACKAGE DESIGN

ロゴマーク

パッケージデザイン

Photo by Toshiyuki Segawa

和柄パターン

JAPANESE PATTERN

兎|気分を上げて日々の中で新たに飛躍できますように

麻の葉|成長を願う時には麻のように緩まず育ち続けられますように

青海波|心のざわめきには水面に寄せては返す穏やかな波のように

波に千鳥|幸せに安全に波を越えて毎日のくらしを楽しめますように

毘沙門亀甲|大切な時には必勝の神が力を与えてくれますように

七宝文様|新しい出会いを大切に縁が四方へずっと連なりますように

Photo by MURAKEN

まとめ

INSIGHT

幾度もミーティングを重ね、YOSI YOSIのブランド担当瀬川敏之氏と「AMATUBUはYOSI YOSIにとってどのような立ち位置になり、他ブランドラインに良い影響を与えるのか。」を話し合ってきました。その中で、ジュエリーから逸脱せず新たな方向へ進む、というシンプルかつ挑戦的な取り組みになりました。宝石職人にできて、ガラス職人にできないものを突き詰めながら、宝飾屋らしくあるための新ブランド設立は、まるで抽出と創造の繰り返しでした。このブランドを機に、新たなマーケットへ東東京の宝飾文化が浸透していくことと思います。

TAKAYUKI ISHII

 

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