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Photo by Toru Tsuzurahara

“オレンジフラッグは津波の合図

意外と知られていないこの意味を日本全土の沿岸部へ普及させるために、#beorangeはスタートしました。海に囲まれた小さな島国、日本。海を恐れるのではなく、海と共に生きるために、日常使い+防災用として使えるアイテム展開や、ビーチでのイベント(啓蒙活動)を実施しています。

 

当プロジェクトでは、2017年8月末に宮崎県青島ビーチパークで開催された防災週間中のイベントのための、マップデザイン、タブロイドデザイン、そしてユニフォームの刷新と今後展開していくためのブランドガイドブックを担当しました。

#beorange

OUTLINE

 

Client

Bosai Girl

 

Project members

Bosai Girl, Misaki Tanaka |
Project Management, Produce

Bosai Girl, Suzuka Nakanishi |
Writing, Editing, Photo shooting

Photographer

Toru Tsuzurahara

課題抽出

PROBLEM FRAMING

“防災”というと、固くマジメな雰囲気を感じてしまい、後回しになってしまうことが多々あるかと思います。それは自然災害が多発する日本だからこそ、生活に浸透していなければなりません。当案件のデザイン観点から言うと、海辺に遊びに訪れている人にどう、この防災情報を伝達するか、という難しさがありました。

Photo by Toru Tsuzurahara

DESIGN

青島ビーチ沿岸部には7箇所の高台となる建物にオレンジフラッグが設置されていました。海から上がってきた時に位置を確認することを想定し、あえて西側が上に来ています。また、Directorである田中美咲氏のアイデアから、サーフボード先端(パドリングした時に目の前にくる位置)にもマップを貼れるようにしてあります。

MAP DESIGN

マップデザイン

青島ビーチパークにはファッション性の高い店が並び、トーンも統一されています。その景観に馴染む津波防災啓蒙冊子をデザインする必要がありました。タブロイドとして手に取りやすいデザイントーンにし、コンテンツにはオレンジフラッグのことのみならず、津波に関する豆知識や#beorangeがプロデュースしている製品のカタログなども含まれています。

TABLOID DESIGN

タブロイドデザイン

これまでのイメージを刷新し、タグラインを入れてオレンジフラッグの意味を伝えつつ、普段海辺で着用していたくなるデザイン、生地を選びました。着回しができるよう、#beorangeのキーカラーをベースに2色展開しています。

UNIFORM DESIGN

ニフォーデザイン

まとめ

INSIGHT

#beorangeは防災をより日常へ浸透させるために、サーファーやサーフショップオーナー、沿岸部に暮らす人々と自治体とタッグを組んでプロジェクトを遂行しています。このように”防災”に従来関わっていた登場人物以外を巻き込むことによって新たな伝達方法を生み出しています。そこへデザインアプローチを加えることによって、伝えたいメッセージが届きやすくなる好事例となりました。

TAKAYUKI ISHII

 

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